- 最近ものによくぶつかる
- 調べていたら発達障害と出てきて心配…
- 大人になってからますますひどくなった
よく物にぶつかってしまう原因は実は脳にあるかもしれません。
当然、医療が関わる話題ですので加齢、視力低下も原因に挙げられますが、この記事では脳機能に着目してあなたが最近よく物にぶつかる理由を解説してみたいと思います。
よく物にぶつかる原因は発達障害!?
意図せず物にぶつかってしまう現象、実は僕も悩んでいた時期がありました。
そして「物にぶつかる理由」と検索すると発達障害の可能性…と出てきます。
確かにADHD(注意欠如・多動症)の症状として「物にぶつかりやすい」とあります。
となれば、症状と照らし合わせてみても物によくぶつかってしまう…というのは発達障害と関係がありそうですが、僕は脳機能を改善する中でこの症状を克服しています。
本当に発達障害!?それとも感覚不足!?
ADHD(注意欠如・多動症)の詳しい原因はまだわかっていません。
発達障害(ADHD)かどうかは病院で診断を受けないことには断定できませんが、結局今のところ原因は不明のままです。
しかし、発達障害で現れる症状は、生まれつきのものがすべてではなく
- 発育発達の段階での不備
- 環境要因
成長していく中での「脳への刺激不足」が原因で発達障害の症状(落ち着きがない、思考がまとまられない、スポーツの動きがぎこちない)が出てしまうのではないか、という考え方もあります。
感覚について勉強する時にこの本はわかりやすくてオススメです!
内容は「子供の発達」となっていますが、大人の健康にも直結する脳の整え方が書いてあります。
最近、よく物にぶつかるなぁ…という人もきっと調べ物をしている中で「発達障害」と出てきて困惑しているかもしれません。
ですが、元を辿ればただ単に「脳の刺激不足」が原因で物にぶつかってしまうのかもしれません、という事実を僕は声を大にして伝えたいです。
脳機能から見た物にぶつかってしまう理由
では、具体的にどうのように脳機能が物とぶつかることと関係しているか。
このような、ぶつかってはいけないとわかってる物にぶつかってしまう時は脳機能の偏りを基本疑います。
- 活性しているところ
- 不活性なところ
- 過活動(頑張りすぎている)ところ
こんな感じで、脳の部位に偏りが出てしまうことで心と体に影響が出てしまいます。
どうやって脳機能の偏りがわかるのかとういと、運動を用いた評価で脳バランスを推測することが可能なんです。
僕も物にぶつかりやすい…と感じていた時は
・頭頂葉
・前頭葉
・小脳
・中脳
あたりに機能低下がありました。
他の部位の機能低下ももちろん考えられますが、おそらく上記の脳機能が働いてないこともあり、意図せず物にぶつかってしまっていたのではないかと考えています。
面白いことに脳機能にアプローチすることで、よく物にぶつかる悩みは解消されました。
脳は運動で活性化・もしくは抑制(働きすぎを抑える)ことが可能です。
よく物にぶつかる原因は頭頂葉の刺激不足
よく物に体をぶつけてしまう現象はちょっと小難しく言うと、「空間の把握」ができていません。
- 自分の体がどこに位置しているのか
- 目の前にある障害物に対してどのように体を動かせばぶつからずに回避できるのか
このような「空間把握」や「体の感覚」は頭頂葉の活動領域!
しかし、頭頂葉がうまく働いてないと「空間把握」や「体の感覚の低下」に繋がってしまいます。
今、よく体を物にぶつけてしまうよ!という人にお聞きしたいですが、
- 背中の感覚が鈍くなってないですか?
- 触られた時に背中のどの部位も同じような感覚がありますか?
- あるいはマッサージをされた時、過剰にくすぐったく感じたりする部位はないですか?
- ストレッチをされた時に痛みを感じやすくないですか?(体が硬く感じる)
実はこの質問だけでも頭頂葉の働きが予想できます。
いくつか当てはまってしまった人は頭頂葉の機能低下の疑いがあります。
もし、いまいちピンとこない人も実際、評価してみると、背中の感覚が鈍くなっていた…なんと話はよくあります。
普段は意識もしないようなことなので、機能が低下していることにも気付きにくいので、ちゃんと他の人に評価してもらうことがオススメです。
頭頂葉は運動で鍛えることができる
頭頂葉ってどうやって鍛えるの?って話ですが、鈍くなった感覚に刺激を入れていく運動がオススメ!
低下している部位に刺激が入ると体は面白いように変わっていきます。
頭頂葉を活性化させるには筋肉や関節をしっかり動かすことです。
丁寧に・集中して動かすことで頭頂葉の活性化が可能です。
脳を活性化させて体の不調を防ごう
最近、物によくぶつかる…というのはある意味体からのお知らせでもあります。
この症状一つをとっても
- ちゃんと目が使えてないですよ
- 頭頂葉が働いていません
などいろいろ教えてくれています。
しっかり運動を通して脳を活性化することをやっていきましょう!
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