スポーツの動きがぎこちない原因を解消!【プロが教える驚きの改善方法】

この記事はこんな方にオススメ
  1. どの運動をしても動きがぎこちないと言われる
  2. 不器用だと自覚している
  3. 自分では滑らかに動いているつもりでも映像で見直すとぎこちない…

スポーツをやっていて、なんか動きがぎこちない…や不器用…など僕は言われてました。

治したい気持ちはあるので、なんとか滑らかに動こうとするけど空回りしてどんどん動きが固くなってしまう…

これは僕がスポーツ時にずっと感じていたことです。

でもいくらやっても改善できなかったですし、なぜこんなにも自分が不器用なのか疑問でした。

でも大人になり神経学を学ぶ中で、脳科学レベルでなぜ自分の動きが固くなってしまうのかがわかった時はすごく感動したし、今まで自分の動きが改善しなかった理由が腹に落ちました。

今日のブログは僕と同じように、何やっても不器用だしぎこちない動きのままだ!という人の光になれば!と思って書いています。

takumi
ぎこちない動きは必ず改善するよ。一緒に改善していこう!

ぎこちない動きは運動音痴だからなのか

運動音痴=ぎこちない動きとは限りません。

逆もしかりで運動が得意=滑らかな動きとも限りません。

僕は運動を子供の頃から好きでやってきた部類ですが、スポーツの動きがぎこちないと感じていた内の一人です。

自分のことを運動音痴だなんて思ったことはなかったですがすごく不思議だったのが、明らかに自分よりも体力がなく、運動経験が浅いであろう友達のほうが、体育祭で踊るダンスなどがうまかったりしてたんですよ。

僕は毎日部活で運動をやっているにも関わらずです…

特に部活動もしてなく、運動も週に数回やるかどうかの友達のほうが動けるって…どういうことなんだろう?と当時はすごく疑問に思っていました。

ではなぜ、スポーツの場面でぎこちない動きになってしまうのか。

それは…脳に注目すると答えが見えてきます。

スポーツ時のぎこちない動きで考えられる脳の機能低下

ぎこちない動きの原因…

もしかするとそれは、脳の機能低下から来ているかもしれません。

運動とは脳からのアウトプット

こんな風に動きたい!と考えたものを、脳がこうやって筋肉を動かしてみたらできるんじゃないか?と各器官に司令を出します。

イメージ通り動くことができたら…滑らかに動けた!

となるわけです。

脳機能が低下していたら…?

でも、脳機能が低下していたらどうでしょう…?

筋肉に司令を出すのは脳です。

その脳の機能が低下していれば、正しい指示を筋肉に出すことができません。

結果、自分の体をうまく操作できずぎこちない動きになってしまいます…

それ以外にもバランスが取りにくくなったり、集中力が維持できなったり、手先が不器用になったり、脳機能の低下特有の症状が出ます。

僕が勉強している神経学の観点では何か苦手な動きや症状がある場合、脳機能の低下を疑います。

小脳の機能低下を疑ってみよう

脳は細かく見ていくと大脳皮質・大脳基底核・小脳・脳幹などに分類することができますが、正直ぎこちない動きの原因がこれ!ときっぱり断定することは難しいです。

脳は相互の部位と連携プレーで動いているので、一概にここが低下している!とピンポイントで当てることは難しいんです。

ただ、ある程度予測することは可能で、スポーツ時のぎこちない動きは小脳の機能低下を疑うことができます。

小脳は細かい動きや関節の動きの制御・リズム感・身体地図(ボディマップ)の形成に大きく関係している脳部位。

つまり…小脳に機能低下があるということは…

リズム感が低下したり、自分の体を上手に操作する能力が下がる可能性が。

動作も鈍くなりがちで、キレがない動きになったりするんですよね…

思い当たる節がある人は、次に紹介する小脳の機能をチェックしてみるといいと思います。

小脳の機能チェックの方法

有名なチェック方法の一つに鼻指テストというものがあります。

脳機能は改善できる

チェックしてみてどうでしたか…?

きっとうまくできない動きがあったり、右はできるけど左が苦手だったり…

いろんな発見があったと思います。

実は僕もこの小脳機能チェック…

初見ではかなり機能低下がありました。

ダンスとかまるでリズム感がなく、ぎこちない動きになってしまうので脳の機能が低下していることも納得…という感じでしたが、ちょっとショックでもありました。

結局、低下してますよ!と言われても、じゃあどうすれば…?となるし、不器用なことは自分でも自覚していたのであまり改善方法に期待もしていませんでした。

きっと同じようなお悩みを抱えているこの読者の方もいると思います。

ですが…次に紹介するワーク、是非一緒にやってみてください!

たった数十秒で体が動きやすくなるはずです!

小脳の機能を改善する目の運動

小脳の機能改善には目のトレーニングが効果的です。

今回はサッケードという動きを一緒にやってみましょう!

動画のように眼球を左右に素早く動かしてみてください。

眼球運動が終わったら、先程のチェックをもう一回やってみましょう。

どうですか…?1回目のチェックと比べてやりやすくないですか?

僕は左手がすごく使いづらかったんですが、見事に改善しました。

実際、幼少期の頃から左半身の感覚が右と違うことは気になっていましたが、聞き手じゃないから使いにくいんだ!と思い込んでいたんですよね…

でも、小脳を刺激することで右と近い感覚まで動かせるようなっています。

以下に脳と運動がリンクしているかってことですね。

ぎこちない動きを改善したいなら脳に注目してトレーニングしよう

今回は小脳機能を改善する1つのエクササイズをご紹介しました。

動きが少しでも滑らかになった人は、脳と運動の繋がりが少し感じられたはずです…!

こういった脳機能へのアプローチ無しで

  • もっとお手本をよく見ろ
  • もっと耳を済ませてリズムに合わせろ

など意識しても効率が悪いと僕は考えています。

機能低下があるものを無視してやったところで脳は混乱を繰り返すだけですし、結局うまく動けないのでこうやって動けばいい…というゴールになかなかたどり着けません。

成功体験がないままの反復練習ほど無駄な練習はありません。

実際、僕の使いにくいと感じていた左半身は10年以上の運動経験を経ても改善されませんでした。

死ぬほどきつい運動もやったというのにです…(;_;)

これが成功体験がない無駄な反復練習ってやつです。

ですが、小脳や他の脳部位に着目してトレーニングをしたら、数週間で左半身の感覚が上がり、動きのぎこちなさも軽減されました。

僕の体験談からも話せるように今のはさっきより上手に体を動かせたな、という成功体験の積み重ねが、脳にポジティブなフィードバックを与えるコツです。

動きがぎこちなくて悩んでる人は、是非脳トレを習慣に取り入れるみてくださいね!

ぎこちない動きは生まれつき…でないことがきっと自分自身の体で体感できるはずです。

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